日本財団
国際シンポジウム「地球温暖化を踏まえたASEANの長期交通行動計画に関する研究 最終報告会」
主催 一般財団法人 運輸政策研究機構 国際問題研究所
開催日時 2014年2月20日(木)14:00〜17:40
会場 ホテル オークラ「アスコットホール」(別館地下2階)
参加者数 210名
プログラム 【開会挨拶】鷲頭 誠  運輸政策研究機構 国際問題研究所 所長
【来賓挨拶】中原 八一  国土交通大臣政務官

【第1部】講演
バンバン・スサントノ  インドネシア運輸副大臣(略歴)(file
イルデフォンソ・パドゥーJr.  フィリピン運輸通信省 次官補(略歴)(file
ビィンドゥ・ロハニ  アジア開発銀行 副総裁(略歴)(file
ディヴィッド・バニスター  オックスフォード大学 教授(略歴)(file

【第2部】最終報告
竹下 博之  ITPS研究員(略歴)(file
ダナン・パリケシット  ガジャマダ大学(インドネシア)教授(略歴)(file
ホセ・レジン・レヒドール  フィリピン大学(フィリピン)教授(略歴)(file
アルヴィン・メヒア  クリーン・エアー・アジア マネージャー(略歴)(file

【第3部】パネルディスカッション
モデレーター  チャウダリー・ルドラ・チャラン・モハンティ略歴
国連地域開発センター環境プログラムエキスパート/コーディネーター
パネリスト  イルデフォンソ・パドゥーJr.  フィリピン運輸通信省 次官補
  ディヴィッド・バニスター  オックスフォード大学 教授
  ダナン・パリケシット  ガジャマダ大学 教授
 
林 良嗣   名古屋大学環境学研究科
交通・都市国際研究センター長・教授
世界交通学会会長(略歴
  松岡 巌  (公財)笹川平和財団特別基金事業室副室長(略歴

 本件シンポジウムは、2011年度から3か年にわたり、地球温暖化を考慮したアセアン初の長期的な交通政策の提言を行うことなどを目的として、日本財団助成事業として進めてきた研究プロジェクトの最終報告会として開催したものです。
 この研究プロジェクトは、アセアンにおいて著しい成長の持続とともに、運輸部門からのCO2排出量の急増が予想される中、地球温暖化への対応を期すべく、2050年という長期の時間軸において、運輸部門からのCO2排出量を半減させていくためにはどうしたらいいかについて、本件研究では政策提言を行っていくことを目指すものです。
 本件シンポジウム第1部では、インドネシア運輸副大臣のバンバン・スサントノ博士とフィリピン運輸通信省次官補のイルデフォンソ・パドゥーJr.氏より、低炭素化型の持続可能な交通と社会を実現していく上での両国のそれぞれの取り組みと将来に向けたチャレンジを御講演していただきました。また、アジア開発銀行副総裁のビンドゥ・ロハニ博士より、アセアン地域を中心とするアジアにおける、アジア開発銀行としての取り組みと将来に向けたチャレンジを、オックスフォード大学教授のバニスター博士より、国レベルあるいは地域レベルでの取り組みを検討していく上で有効な理論的土台について、ご講演いただきました。
 続く第2部では、本研究プロジェクトのチームメンバー4名による最終報告が行われました。当機構の竹下研究員より、研究の目的・特徴、方法論と分析ツール、インプットされている政策パッケージ群などについて報告を行いました。インドネシア・ガジャマダ大学のダナン・パリケシット教授とフィリピン大学のホセ・レジン・レヒドール教授は、本研究の方法論と分析ツールなどを実際に用いて、インドネシアとフィリピンそれぞれのケースについて、CO2削減のための政策パッケージ案とそれによる削減効果見込みの分析結果を発表しました。最後に、クリーン・エアー・アジアのアルヴィン・メヒア氏は、残りの8か国についての分析結果とASEAN地域の横断的な分析結果について、報告しました。
 本シンポジウムの第3部であるパネルディスカッションでは、CO2削減に向けた政策の実現にとっての障害と乗り越えていくための取り組みなどに焦点をあてて、アセアンだけでなく、広くアジアやヨーロッパの視点も加えつつ、さらに会場からのコメント・質疑も含めて、充実した討議が展開されました。

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