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ITPS REPORT ABSTRACT <No.9806>

Oct.1998

アジア圏域の航空・空港ネットワークの将来構造に関する研究
客員研究員   屋井 鉄雄 (工学博士/東京工業大学工学部土木工学科教授)
客員研究員補佐   高田 和幸 (工学修士/東京工業大学工学部土木工学科助手)

Research on the structure of future aviation network in the Asian Region
Researcher: Prof. Dr. Tetsuo Yai

 

 アジア太平洋地域における国際航空輸送のサービス水準は近年急速に向上しているが,将来のネットワーク形態のあり方や規制緩和への対応など解決しなければならない課題は多い。そのような政策課題の解決に向けては,政策の効果や影響を十分検討する必要がある。そこで本研究では航空サービス変化の影響を定量化する手法の開発を行った。まずネットワークの構成形態を評価する指標を作成し,アジアにおける空港のサービス特性を評価する。つぎに供給者であるエアラインの立場に立ち,ネットワーク間の競合および補完関係を捉え,これらの関係を示す指標を開発し,実際の運行データを用いて指標値の算出を行い,近年のネットワーク変化の影響を考察する。

 次に近年多様化するアジア地域内の国際航空需要の特性を捉えるため,成田空港において実施したアンケート調査結果を用いて,日本入国旅客とトランジット旅客の旅行特性の違いを明らかにする。また国薄別の国際航空サービス選択モデルを推定し,旅客の立場から航空サービスを評価する。

 また将来,航空サービス水準を大きく変化させ得る要因の一つとして考えられるエアライン間の提携をゲーム論的に扱い考察し,提携の発生後のネットワーク形態をシミュレーションにより求め評価を試みる。


International air transport service have been rapidly improved with increasing demand in the Asian pacific region. There are many political problems such as new airport construction, employment of (open sky policy and so on, to be solved for constructing beneficial air transport network. And it is necessary to investigate effects of international transport policy quantitatively. In this paper, the effects of network expansion are analyzed from the two points (airline's and user's) view using actual international aviation service date.

 

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