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ITPS REPORT ABSTRACT <No.9601>

Oct. 1996 韓国の新交通政策―交通財源及び交通影響評価制度を中心として―
主任研究員  道明 昇

The New Transport Policies in Korea - Focusing on the financing system for transportation investment and on the traffic impact assessment -
Senior Researcher: Noboru MICHIAKI

 

 近年、経済発展の著しい韓国においては、首都ソウルヘの一極集中が予想を上回るスピ―ドと規模で進んでおり、道路混雑による通勤輸送対策が大きな政策課題となっている。このため地下鉄をはじめとする鉄道系の交通整備が急がれている。また、アジアの国際交流の中心となるべくソウル郊外に大規模な首都圏新空港の建設も意欲的に進められている。

 言うまでもなく、このような交通基盤施設の整備には膨大な費用を必要とすることから、韓国においてもわが団と同様にその財源確保は、極めて重要な政策問題となっている。その一策として、韓国では近年、揮発油、軽油に一定の税率を課した「交通税」を新設するとともに、道路、鉄道、港湾、空港といった交通基盤整備を一体として推進する「道路等交通施設整備特別会計」を創設した。

 また、都市交通対策の一環として、デパート等の人あるいは車両が集積する施設を都市内に建設しようとする場合には、それによる交通への影響を事前に分析・評価し、その対策を設置者に義務づける「交通影響評価制度」を法定化するとともに、「交通誘発負担金」をピルの所有者に課し、これを都市交通施設の整備財源の一部に充てるなど、様々な工夫を凝らした積極的な交通政策を展開している。

 本レポートは、これらの韓国における交通政策についてその椒要を紹介することにより、わが国における交通政策の展開に資することをその目的とするものである。


The purpose of this report is an introduction of the new transport policies in Korea especially focusing on the financing system for transportation investment and on the traffic impact assessment Regarding the financing system for transportation investment this report treats the Traffic Tax and the Trip Generation Charge, etc.

Japan does not have such financing system and the traffic impact assessment system.

This report suggests introducing these systems to Japan.

 

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